許丁茂監督, 24年ぶり雪辱赤紺ネクタイか
韓国(B組)の24年ぶりの雪辱勝利に向け、許丁茂監督(55)は2人の守備的MFにメッシ封じを託す。12日のギリシャ戦で完封勝ちに貢献した奇誠庸、金正友を、アルゼンチン戦でも起用する予定だ。同監督は12日のギリシャ戦で、赤と紺のネクタイを着用。このネクタイを締め、チームはここ3戦ですべて2-0の勝利を収めている。17日の試合も、「幸せを呼ぶネクタイ」で臨むか注目されている。
[2010年6月17日8時52分 紙面から
---- 허정무 감독, 빨강과 곤색의 넥타이 착용하여, 팀은 최근 그리스전(戰)을 포함한 3전에서 모두 2-0으로 승리.
---- 과연 17일의 아르젠티나전(戰)에서도 이 "행복을 불러오는 넥타이"를 매고 출장할 것인가? 주목이 쏠리고 있다.
マラドーナ監督の遺恨再燃
アルゼンチン(B組)のディエゴ・マラドーナ監督(49)が、17日の韓国戦に勝ち、現役時代の恨みを晴らす。86年W杯メキシコ大会1次リーグの韓国戦で、当時現役だった現韓国の許丁茂監督(55)から執拗(しつよう)なマークを受けた。24年ぶりの因縁の再戦を前に、15日の会見で「許丁茂? ああ、彼のことはよく覚えているとも。あのときの彼らは、我々に対してサッカーをしていなかった。あれはテコンドーだった」と皮肉った。
韓国戦は輝かしい現役生活を送ったマラドーナ監督にとっても、痛々しい記憶だ。どの選手もファウル覚悟で、厳しい守備をしてきた。特に許監督は止めるためなら何でもしてきた。強烈な印象が、今も頭に残る。マラドーナ監督は得点こそなかったが、この試合で3ゴールをおぜん立て。チームを3-1の勝利に導いた。エースの意地だった。
指揮官として戻ってきたアルゼンチンには今、自分の後継者といわれるメッシがいる。激しいプレッシャーをかいくぐり、韓国守備網を破ってくれると信じている。「ピッチに立つとき、選手は恐れを持ってはいけない。怖がる者は家にいるべきだ」。メッシも闘志をみなぎらせて言った。「ここに着いてから、僕の心はタフになってきた。難しい時期を乗り越えてきたからね」。恐れるものは、何もない。新旧天才の思いが、1つになった。
[2010年6月17日10時57分 紙面から]
---- 마라도나 감독의 유한(遺恨)의 회고:
「허정무? 그의 일은 잘 기억하고 있어요. 그 때 그들은 우리에게 축구가 아닌 태권도를 하고 있었다오 (許丁茂? ああ、彼のことはよく覚えているとも。あのときの彼らは、我々に対してサッカーをしていなかった。あれはテコンドーだった)」라고 비아냥거렸다.
@ 2010/06/17 16:51